さて、届きました。
「発酵検定」公式テキスト。
2023年の検定日は、11月12日(日)、オンライン開催だそうです。申し込みの締め切りは11月7日(火)、受験料は6,200円(税込)。
まず、テキストの最初のページをパラパラとめくってみると・・・
「日本発酵文化協会」が監修する検定で、「発酵マイスター養成講座」の公式テキストをもとに構成しています・・・ん?「発酵マイスター」とは?
私は何かを勘違いしていたのかもしれない。結局、この「発酵検定」とは、「発酵マイスター」の認定に向けての第一歩、ということらしい。
「発酵マイスター養成講座」を調べてみた。
すると、それよりも前にまず4つの種類の「ベーシック講座」なるものを発見!
ちょ、ちょっと待って!
「麹・甘酒・味噌・醤油」の4つの教室を受講した後にやっとマイスター取得の資格が得られる、と。
4つの講座はそれぞれ6,600円ナリ。マイスターの講座は・・・4日間で176,000円ナリ!?
そしてそしてさらに、「発酵プロフェッショナル養成講座」があり、3日間で165,000円ナリよ・・・
オーマイガッ!
発酵の資格を調べて、一番手身近でお値段が良心的だと思っていた「発酵検定」とは、実は更なる高みを目指す最初の第一歩でしかなかったのです。
しかも講座後、マイスターは修了試験と課題提出、プロフェッショナルは筆記の一次試験、面接・課題提出の二次試験をクリアしないと資格取得ができません。
ウキウキでテキストをめくっていたさっきの私よ・・・いずこへ~?
目の前の大きな壁を前にうずくまってしまっていますが・・・
さすが日本発酵文化協会サマ、世界で初めて発酵マイスター検定制度を立ち上げ、農林水産省後援だけありますな。
でも、せっかくテキスト買っちゃったし、検定は受けてみようかな。そのあとのことは私にも分かりませんが。発酵について学びながら、ここで記録として記していこうと思います。良かったらお付き合いくださいませ。